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ソニーイメージングギャラリー、作品展公募を開始。9月30日まで

「日本」がテーマの短編動画部門も新設

ソニーイメージングギャラリー銀座は、「第11回作品展公募」の応募受付を開始した。締め切りは9月30日(金)15時00分。

年齢不問の「一般公募部門」、これからキャリアを形成していく新人を対象とする「Future部門」、最長15分の動画作品を対象とする「短編動画部門」の3部門を用意。いずれの部門も、個人に限らずグループでの応募も可能となっている。

エントリーシートとエントリーした作品による一次審査、面談による二次審査(10月28日~11月14日)を経て、作品を選考する。選ばれた作品は、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、2023年1月以降、原則2週間(学校、写真団体は1週間)の作品展を開催できる。

なお、Future部門では、新人写真家の活動を支援するため、展示をグレードアップするためのサポートが受けられる。具体的には、自身が負担する展示物制作費に加えて、上限40万円(税込。指定業者に発注するプリント・マット・裏打ち・額装の費用に限る。動画を除く)までと、展示作業にかかる基本費用税込6万6,000円をサポートする。

プロ・アマ・年齢・撮影ジャンルは問われないが、すでに一定のキャリアを築いているまたは、プロフェッショナルとしての活動の基盤が形成されている場合は対象外となる。

短編動画部門では、実写動画以外に、制作過程においてカメラ・ビデオカメラが重要な役割を果たしているアニメーション手法(ストップモーションアニメ、ロトスコープなど)、ドローン映像、シネマティックVlogなど、幅広い動画が対象となる。

また、「日本」をテーマとした映像作品を募集する「テーマ『日本』コース」と、「日本」以外をテーマとした作品を募集する「自由コース」の2コースを設けている。

イベント名

ソニーイメージングギャラリー 銀座 第11回作品展公募

応募受付期間

2022年9月1日(木)15時00分~9月30日(金)15時00分締切

一次審査

10月3日(月)~10月25日(火)

二次審査(面談)

10月28日(金)~11月14日(月)

公募部門

一般公募部門

・プロ・アマ、年齢、撮影ジャンルを問わず

Future部門

・プロ・アマ・年齢、撮影ジャンルを問わず
・一定のキャリアを築いている人、プロフェッショナルとしての活動基盤を形成している人は対象外

短編動画部門

・「日本」をテーマとした映像作品を募集する「テーマ『日本』コース」と「日本」意外をテーマとする映像作品を募集する「自由コース」を用意
・実写動画以外に、制作過程においてカメラ、ビデオカメラが重要な役割を果たしているアニメーション手法(ストップモーションアニメ、ロトスコープなど)、ドローン映像、シネマティックVlogなど幅広い動画が対象

応募方法

・エントリーシートの入力
・一般公募部門とFuture部門:展示を想定している静止画作品20点以上をアップロード
・短編動画部門:展示したい作品をYouTubeにアップロードし、URLを所定の欄に記入

作品展概要

会場:ソニーイメージングギャラリー 銀座
東京都中央区銀座5-3-1 ソニービル6階
開催時期:2023年1月以降
展示期間:原則2週間
開館時間:11時00分~18時00分
※新型コロナウイルス感染症対策を変更する場合、以前の19時00分閉館に戻す可能性あり

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。