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キヤノン、スマホからシール印刷できるミニプリンター2機種。カメラ内蔵モデルも

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、ミニフォトプリンター「iNSPiC」(インスピック)シリーズの新機種「iNSPiC PV-223」「iNSPiC ZV-223」および専用アクセサリーを9月下旬に発売する。いずれも価格はオープン。

シールタイプの専用フォトペーパー(Zero Ink Technology。ZINK)を使用するプリンター。切り貼りして楽しめるプリンターとして、手帳やライフログ愛好者を中心に好評を得ているという。

手帳をアレンジ
専用アプリを使ったレイアウト印刷のイメージ

iNSPiC PV-223

専用アプリでスマートフォン内の画像を手軽にプリントできるミニフォトプリンター。キヤノンオンラインショップでの販売価格は税込1万6,830円。カラーはホワイト、ピンク、ブルー。

従来モデルと比べて、印刷解像度の向上や充電時間の短縮が特徴となっている。前面のプレートを取り外し可能とし、別売プレートで着せ替えられるようにした。なおプレートは、UV印刷による有償の名入れサービス(受注は10台〜)も提供する。

外形寸法は約120×84×21.5mm。重量は約177g(用紙を除く)。充電端子はUSB Type-C。10枚入りのフォトペーパーパックが付属する。

マグネット固定式の着せ替えプレートFP-101JP(別売)を用意。「マークスのシステム手帳」で人気の2柄だという。直販価格は各1,430円(税込)

iNSPiC ZV-223

内蔵カメラで撮影した写真をすぐにプリントできる、カメラ機能付きのプリンター。キヤノンオンラインショップでの販売価格は税込1万8,700円。カラーはピンクのみ。

スマートフォンからのプリントも可能。専用アプリと接続し、ライブビュー撮影や、SDカードプリント機能にも対応する。

自撮りミラーを装備
ライブビュー撮影も可能

外形寸法は約80.3×121×22.5mm。重量は約188g(用紙を除く)。充電およびデータ転送用のUSB Micro-B端子を搭載。10枚入りのフォトペーパーパックが付属する。

「iNSPiC用ケース CC-IC12」。ブルーとピンクの2色展開で、直販価格は各2,090円(税込)。本製品のみ10月下旬発売予定
本誌:鈴木誠