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ユリシーズ、RICOH GRやiPad向けショルダーバッグ「DRIFT」。“ワンアクションで大きく開口”

有限会社CACICAは、自社ブランド「Photo Life Laboratory ULYSSES」の新製品として、iPadおよび、RICOH GRユーザー向けのバッグ「DRIFT」の開発を発表。7月11日より、クラウドファンディングサイト「kibidango」と「GREEN FUNDING」にて支援募集プロジェクトを開始している。締め切りは8月30日まで。いずれも目標金額は20万円。通常価格は税込19,800円で、15%オフの早割なども設定されている。

毎日の生活にiPadが欠かせない人のために「iPad+最低限必要な日用品をコンパクトに持ち歩ける」をコンセプトとして開発したというバッグ。

11インチの「iPad Pro」や10.2インチの「iPad」(+純正キーボードセット)でジャストフィットするように作られており。7.9インチの「iPad mini」ではかなり余裕があるという。

収納物の整理のしやすさと一覧性の高さに主眼を置いており、メイン気室のジップはスライダーを引く以外に、フタの前後に設けられたつまみを勢いよく引っ張ることで、瞬時に大きく開口させることが可能。また、両サイドから天面に斜めに渡るジップを開くと、前面の上部が大きく開くようになっている。

内部には、財布やスマートフォン、キーケース、小物などを入れることを想定した専用ポケットと、ユーザー自身で分割してサイズを変更できる収納スペースを用意。デッドスペースがほとんど発生しない構造だという。

収納目安は、iPad、日用品(Apple Pencil、財布、スマホ、イヤホン、モバイルバッテリー、キーケース、名刺入れ、コンパクトカメラ、ケーブル類、筆記用具、手帳、航空券、薬)など。仕切り部分には「RICOH GRなどのコンパクトデジタルカメラがぴったり入る」としている。

ストラップには、ループに指を差し込んで上下させることで素早く全長を伸縮できるギミック「サムスライダー」を採用した。

さらに、前傾姿勢が強くなるロードバイクやクロスバイクの乗車時に、背中に回したバッグが振動で前方に回転してこないように、バッグを背中に固定するクロスストラップを標準で装備。夏場や冬場は、重ね着用のアウターを引っ掛けておくためのロープとしても使用できるという。

外形寸法は約33×22×9.5cm。ストラップ長は62~110cm。

同梱内容は、バッグ本体、クリアボックス×1、クロスストラップ×1。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。