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LAOWA、35mmフルサイズ対応の大口径単焦点「Argus FFII 45mm F0.95」。13万円
キヤノンRF、ニコンZ、ソニーE用
2022年1月21日 17:00
株式会社サイトロンジャパンは、Anhui ChangGeng Optical Technology(Venus Optics)の単焦点レンズ「LAOWA Argus FFII 45mm F0.95」を1月28日に発売する。キヤノンRF、ニコンZ、ソニーEの各マウント用をラインナップ。価格はオープンで、店頭予想価格は13万円前後(税込)。
35mmフルサイズミラーレス用に設計された大口径MFレンズ。開放F0.95かつ、浅い被写界深度と人間の視覚に近い自然な画角(51.3度)により、幅広い撮影用途に活用できるとしている。
レンズ構成は、非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚、高屈折レンズ3枚を含む9群13枚。絞り羽根の枚数は15枚。絞り開放でも鮮明さと高コントラストを両立し、ディストーションを最小限に抑えた正確な色表現が可能だという。
動画用途としても、ピント位置の変更による画角変動(ブリージング)を抑える設計となっているほか、絞りリングはクリックの有無が選択可能。フォーカスリングの回転角は300度と大きめで、より正確なピント合わせがしやすいという。
フォーカシングはマニュアル専用で、インナーフォーカス方式を採用。最短撮影距離(50cm)から無限遠までの光学性能を最大化するように設計しているという。
最大径×全長は約76.8×110mm、重量は約835g(マウントにより異なる)。フィルター径は72mm。鏡筒は金属製。