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コシナ、15cmまで寄れるニコンFマウント用レンズ「COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical SL II s」。7.1万円
2021年9月15日 15:16
株式会社コシナは、フォクトレンダーの「COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical SL II s」を10月に発売する。カラーバリエーションとして「シルバーリム」と「ブラックリム」の2種類があり、外観の一部カラーが異なる。希望小売価格はいずれも税込7万1,500円。別売のねじ込み式フードLH-28 II sは税込5,500円。
35mmフルサイズに対応するニコンFマウント用のMFレンズ。同じスペックを持つ「SL II N」(2016年2月に生産完了)の光学系を継承しながら、“カメラを持つことが憧れであった時代をオマージュした外装デザイン”に刷新した。
SL II N版との違いはスタイリングのほか、最短撮影距離が0.22mから0.15mに短縮している点。繰り出し量の多いヘリコイドリングを搭載したという。フィルター径は52mmで同じ。
マウントはCPU内蔵ニコンAi-S互換としつつ、これまでのSL II sシリーズと同様にAiカプラーも搭載。幅広い年代のニコンカメラと組み合わせて使用できる点も特徴になっている。
レンズ構成は両面非球面1枚を含む6群7枚。最大撮影倍率は1:2.3。絞り羽根は9枚。
最大径×全長は66.3×32.8mm。重量は205g。
実機の外観をチェック
これまで通り、懐かしのニッコールレンズのようなルックスが印象的。外装はアルミの切削加工にアルマイトを施したもので、これまでのSL II sシリーズと同様。
なおニコンDfでは、カスタムメニュー内「コマンドダイヤルの設定」→「絞り値の設定方法」で「絞りリング」を選ぶと、本レンズの絞りリングを使って撮影できる。