ニュース

ペン型・4眼構成の全天球カメラ「IQUI」に新色追加。専用アプリで美顔効果も。3.2万円

株式会社ベクノスは6月16日、全天球カメラ「IQUI」の新色を発売した。販売価格は税込3万2,800円。また、スマートフォン用アプリ「IQUISPIN」の機能追加と、今後展開予定のアクセサリーもあわせて発表している。

IQUIはペン型スタイルに4眼構成のレンズを採用した360度カメラ。新色は、ピンク、ミント、グレーの3色。2020年10月に発売済みのシャンパンゴールドを含めて4色での展開となる。

スマートフォン用アプリ「IQUISPIN」に新機能

専用アプリ「IQUISPIN」は、全天球カメラで撮影した写真にエフェクトやモーションを追加してショートムービーを作成できるアプリで、今回2つの機能が追加された。

ひとつ目は「マジック機能」。AI技術により、撮影画像から人の顔を自動で検知し、それぞれの顔に順次フォーカスして、動きのある動画をワンタッチで作成できるようになる。

ふたつ目は「ビューティ機能」。人の顔の輪郭・肌の明るさ、目のサイズを自動で調整して、いわゆる“美顔効果”を画像に付加できる。

関連アクセサリーの追加を予告

別売のオプションとして、三脚アダプター「TA-01」(税込2,480円)とレンズキャップ「LC-01」(税込980円)を2021年夏に発売予定としている。

TA-01は1/4インチネジを備えており、IQUIの下部に取り付けることで、対応する三脚や自撮り棒などにカメラを装着できる。LC-01はシリコーン製で、カメラの先端に取り付けて4眼構成のレンズを保護する。

三脚アダプター
レンズキャップ
本誌:宮本義朗