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パナソニック、LUMIX G9 PRO/GH5S/G100の最新ファームウェアを公開。AF性能の向上や動画機能の追加など
2021年6月9日 15:31
パナソニック株式会社は6月9日、マイクロフォーサーズカメラ「LUMIX G9 PRO」「LUMIX GH5S」「LUMIX G100」の最新ファームウェアを公開した。
5月26日に公開を予告していたアップデート。新たにLUMIX G100の更新も加えられている。
LUMIX G9 PROとLUMIX GH5Sの更新内容には、頭部認識への対応などを含むAF性能の向上や、動画撮影において、撮影時の赤枠表示や縦位置表示への対応などの機能追加が盛り込まれた。
LUMIX G100の更新内容は、動画撮影時にカメラの縦位置情報の付加をON/OFFで切り替えられるようになったほか、PCとのUSB接続時に、USB給電端子でも認識できるようになった。
各機種の更新内容は以下の通り(引用)。
LUMIX G9 PRO(Ver.2.4)
AF性能の向上
・頭部認識に対応し、AFの追従性や認識性能を向上させました。
・AFモードを<1点>に設定時、人物・動物認識のON/OFFが設定できるようになりました。
動画機能追加
・[動画撮影中の赤枠表示]機能に対応しました。
・動画の縦撮り表示に対応しました。
・動画撮影時に、カメラの縦位置情報の付加を設定(ON/OFF)できるようになりました。
その他機能追加
・[フレーム表示]機能に対応しました。
・ACアダプター(別売:DMW-AC10)使用時に [エコモード] が使用できるようになりました。
・PCとのUSB接続時、USB給電端子でも認識できるように対応しました。
LUMIX GH5S(Ver.2.0)
AF性能の向上
・頭部認識に対応し、AFの追従性や認識性能を向上させました。
・AFモードを<1点>に設定時、人物・動物認識のON/OFFが設定できるようになりました。
動画機能追加
・HDMI経由での動画RAWデータ出力に対応しました。
-[4K] / [アナモフィック(4:3) 3.7K] 12bit動画RAWデータのHDMI出力に対応しました。
ATOMOS社製HDMIフィールドモニター/レコーダー「NINJA V」を用いてApple ProRes RAW記録が可能です。
*すべての性能を保証するものではありません。
*「NINJA V」で記録した動画RAWデータの編集には、Apple ProRes RAWに対応したソフトウェアが必要です。
*V-Log/V-Gamutと同じ色合いで動画RAWデータを編集する場合は、下記サポートサイトのLUT(ルックアップテーブル)をご使用ください。
https://panasonic.jp/support/dsc/download/lut/s1h_raw_lut/
・[動画撮影中の赤枠表示]機能に対応しました。
・動画の縦撮り表示に対応しました。
・動画撮影時に、カメラの縦位置情報の付加を設定(ON/OFF)できるようになりました。
・〔ビデオガイドライン表示〕機能を拡充しました。
その他機能追加
・ACアダプター(別売:DMW-AC10)使用時に [エコモード] が使用できるようになりました。
LUMIX G100(Ver.1.2)
機能追加
・動画撮影時に、カメラの縦位置情報の付加を設定(ON/OFF)できるようになりました。
・PCとのUSB接続時、USB給電端子でも認識できるように対応しました。