焦点工房、開放F1.25のMマウント用中望遠「TTArtisan 90mm」を発売。直販サイト限定でお得なマウントアダプターセットも用意

株式会社焦点工房は5月25日、銘匠光学のMF単焦点レンズ「TTArtisan 90mm f/1.25」（ライカMマウント用）に各社カメラ用のマウントアダプターをセットにしたパッケージ版を、同社直販サイトの取扱限定で発売した。税込での販売価格は9万7,500円〜9万8,800円。

TTArtisan 90mm f/1.25は、同日付で発売となった35mm判フルサイズのイメージサークルをカバーするライカMマウント用の中望遠単焦点レンズ。レンズ構成は7群11枚で、4群にアクロマチックレンズ（アクロマートレンズとも）を配した光学設計とすることで、解像性能と収差補正能力を確保しているという。

セット版で同梱されるマウントアダプターはレンズと同じく銘匠光学による製品で、円錐状にレンズマウント側に傾斜がつけられたデザインが特徴。各社のミラーレス機とも調和するデザインだとしている。

対応カメラマウントはソニーE、キヤノンRF、ニコンZ、ライカL、富士フイルムG、富士フイルムX、ハッセルブラッドX（X1Dシリーズなどで採用されているマウント）を用意している。

価格はE、RF、Z、L、富士フイルムXが税込9万7,500円。GおよびハッセルブラッドXはそれぞれ税込9万8,800円となっている。

同直販サイト上でのレンズ単体版の価格は税込9万3,600円となっており、銘匠光学のM→Eマウントアダプターの販売価格は税込6,660円。これら単体版をそれぞれ購入すると合計で税込10万260円となる。

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