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ニコンのWebカメラ化ソフト「Webcam Utility」が更新
macOS Big SurやApple M1搭載Macに対応
2020年12月18日 09:00
ニコンは12月17日、同社カメラをWebカメラ化するソフトウェア「Webcam Utility」(Mac版)の最新版を公開した。バージョン番号はVer.1.0.1。
更新内容は、Macの新OS「macOS 11.0 Big Sur」やApple Silicon(SoC「M1」)への対応。M1搭載機種でユニバーサル版のGoogle Chromeを使用した場合、同ソフトはネイティブ対応で動作するという。
Webcam Utilityは11月4日に正式版がリリース。現時点での対応カメラはミラーレスカメラがZ 7II、Z 7、Z 6II、Z 6、Z 5、Z 50、デジタル一眼レフカメラがD6、D5、D850、D810、D780、D750、D500、D7500、D7200、D5600、D5500、D5300、D3500(Windows版とMac版で共通)。今後発売するミラーレスカメラやデジタル一眼レフカメラも対応予定としている。
Intelプロセッサ搭載機種については、Web版・アプリ版ともにZoom、Facebook Messengerで動作確認がとれているという。また、M1搭載機もWeb版でこの2つのアプリは動作確認済みとなっている。その他の対応状況は以下のとおり。
動作確認済み会議ソフトウェア(引用)
Intelプロセッサ搭載機種
Web版:Microsoft Teams、Skype、Zoom、Facebook Messenger、Google Meet
※Safariでは動作しません。 Chromeを使用してください。
アプリ版:Zoom、Facebook Messenger
※仮想カメラをサポートしていないアプリケーションでは動作しません。
M1搭機種
Web版:Microsoft Teams、Skype、Zoom、Facebook Messenger、Google Meet
※Safariでは動作しません。 Chromeを使用してください。
※Webcam Utilityはユニバーサルプラグインとして動作します。 Apple Silicon搭載機種でユニバーサル版Chromeを使用した場合、Apple Siliconネイティブとして動作します。