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第68回ニッコールフォトコンテスト「長岡賞」が決定。動画配信で授賞発表

応募総数3万8,495点 東京・大阪で受賞作品展

長岡賞:「母の刻(とき)」(組写真) 福岡育代氏(東京都)

株式会社ニコンイメージングジャパンは12月9日、「第68回ニッコールフォトコンテスト」の結果を発表。福岡育代氏(東京都)の「母の刻(とき)」(組写真)が最高賞の長岡賞に決まった。

ニッコールフォトコンテストは、ニッコールクラブ設立翌年の1953年に発足。長岡賞はその最優秀作品に対し、ニッコールクラブ初代会長の長岡正男氏の名を冠して1973年に設けられた。

今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、授賞式の開催を中止。ニッコールクラブのWebサイトに動画を掲載し、その中で結果発表と入賞作品の紹介を行っている。

審査員は、ニッコールクラブ顧問の大西みつぐ氏、小林紀晴氏、佐藤倫子氏、ハナブサ・リュウ氏、三好和義氏。ゲスト審査員は写真家の藤岡亜弥氏と株式会社風景写真出版代表の石川薫氏。

なお、今回の受賞作品を展示する「第68回ニッコールフォトコンテスト受賞作品写真展」を、ニコンプラザ東京 THE GALLERYで12月15日〜12月28日に、ニコンプラザ大阪 THE GALLERYで2021年1月14日〜1月20日に開催する。

第68回ニッコールフォトコンテスト授賞式 | ニコン
第68回ニッコールフォトコンテスト入賞作品 | ニコン

本誌:鈴木誠