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オリンパス、写真投稿コミュニティサイト「フォトパス」を年内で終了
SNS普及などの環境変化に鑑み 新サービスについて今秋案内
2020年6月9日 17:22
オリンパスは、同社が運営する「フォトパス」(Fotopus)を2020年12月末で終了すると発表した。会員向けの各種サービスは名称を変更して継続。新たなサービスについても秋に案内するという。
フォトパスは、2007年3月にオープンした写真投稿コミュニティサイト。オンラインのみならず、リアルイベントの「Fotopus感謝祭」や、会員限定のカメラカスタマイズサービスなども実施してきた。サービスの利用状況や、SNSなどの新たなサービスの普及による環境変化に鑑み終了を決めたという。なお、オンラインショップ、オリンパスカレッジ(写真教室)、オリンパスズイコークラブは継続する。
フォトギャラリの写真投稿やコメントは12月21日11時で終了。投稿写真はサイト終了まで閲覧できるが、終了とともに削除される。Web写真展の開催は10月26日開始分が最終だという。
なお、フォトパスポイントを貯めてプレゼントなどに応募できる「フォトパスパーク」は6月末に終了。取得期限は6月末、使用期限は12月末で、ポイントの買い取り対応は行わない。
オンラインショップやオリンパスカレッジ写真講座の割引といったプレミア会員向けのサービスや、修理割引(プレミア会員30%引き、スタンダード会員10%引き)は継続。"フォトパス会員"という名称を変更のうえ、新サービスについても検討し、秋に案内するという。