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ハクバ、機材配置自由度の高い1気室構造のカメラバッグ

メイン収納部はフルオープンに対応

ハクバ写真産業株式会社は5月7日、バックパックタイプのカメラバッグ「GW-PRO RED アクティブバックパック 02」(Mサイズ)を発売した。希望小売価格は税別1万8,000円。

1気室構造を採用したバックパックタイプのカメラバッグ。同社カメラバッグのハイエンドであるGW-PRO REDシリーズに属しており、Lサイズが発売済み。

仕切り板の配置によって、カメラ機材のほかに小型のドローンやコントローラーの収納にも対応できるとしている。また、この荷室は天面から、左右側面の底面側まで開くつくりとなっており、機材収納部を全開することも可能。天面からの素早いカメラ取り出しもできる、としている。

前面にはジッパー開閉式のポケットを装備。内部にも複数のポケット部が設けられており、9.7インチ相当のタブレットや、小物類を整理して収納できるつくりとなっている。

このほか、メイン収納部内にはスリーブも設けられており、A4サイズの雑誌・書類の収納にも対応。

また両側面には伸縮マチつきのポケットを備え、ペットボトルなどの収納にも対応している。三脚の携行は、この側面のポケットとバックルつきのストラップを利用して取り付け・固定する。

ショルダーハーネスはエルゴノミクスカーブ形状を採用。重量に耐えられるよう、クッション材も使用しているという。また、チェストベルトも備えている。

キャリーバッグに固定して移動する際に利用できるキャリーバーホルダーも背面に装備している。

底面はターポリン素材を採用しており、汚れと水濡れに配慮したつくりとなっている。

主な仕様

カメラ収納部内形寸法:約250×390×130mm
PC収納部収容寸法(参考):約170×240×8mm(9.7インチ相当のタブレットPC)
外形寸法:約290×420×200mm
重量:約1,200g
付属品:レインカバー

本誌:宮澤孝周