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照明機材やアクションカムもレンタルできる「シェアカメ」

「料理・趣味撮影セット」など用意 目的に合った機材提案も

シェアカメ株式会社は、カメラレンタルサービス「シェアカメ」を4月15日に開始した。料金の一例を挙げると、デジタル一眼レフカメラ(EOS Kiss X9標準ズームキット)が3泊4日で7,000円(税込。以下同)、DJI Osmo Pocketが5,000円となっている。

Webからの申し込みでカメラ機材のレンタルが受けられるサービス。レンタル期間は3泊4日から11泊12日の中から選択できる。また、機材レンタル時の往復送料は無料となっている。

申し込みを17時までに完了した場合、最短で翌日に機材の受け取りも可能だとしているほか、返却も発送を以って完了となるという。

同社はサービスの特徴として、「カメラにあまり詳しくない方でも、楽しく簡単に最適なカメラをレンタルできる」と案内しており、5ステップの質問に答えることで最適とみられる機材を案内してくれる「カメラ診断」や、撮影内容やシチュエーションに応じて、あらかじめカメラや照明機材などがセットになっている「オールインワンセット」など、様々な機材に関する提案をおこなっている。

カメラ診断では、「写真と動画どちらを撮影したいですか?」という撮影内容に関する質問からはじまり、室内/外かどうか、照明の有無、被写体の別などの質問が用意されている。

オールインワンセットの内容は、「料理・趣味撮影セット」や「動画配信セット」などがある。例えば動画配信セット(3泊4日:2万1,000円)の場合、ソニーのミラーレスカメラ「α7s」(ズームレンズセット)とマイクセット、ミニ三脚、リングライトの組み合わせとなっている。

動画配信セット

このほか、利用シーンや機材から、それぞれレンタルしたい機材を選ぶこともできる。カメラ機材のほか、三脚やライティング製品のレンタルも可能となっており、ライティング製品では、「LED ビデオライト 超薄型LEDパネル」(3泊4日:2,000円)や、「ソフトボックス写真用照明キット」(3泊4日:2,000円)などがある。

本誌:宮澤孝周