au、トリプルカメラスマホ「Xperia 10 II」などを5月より発売

Xperia 10 II（ミント。写真はグローバルモデル）

KDDI株式会社ならびに沖縄セルラー電話株式会社は4月15日、トリプルレンズカメラを搭載したソニー製4G LTE対応スマートフォン「Xperia 10 II」（SOV43）を5月下旬に発売すると発表した。

Xperia 10 IIは、5G対応の上位モデル「Xperia 1 II」（auおよびNTTドコモが取り扱いを発表している）と同じく、アスペクト比21：9の有機ELディスプレイを採用したミドルレンジモデル。auでの取り扱いカラーは、ブラック、ホワイト、ミントの3色。価格は未定。

上位モデル「Xperia 1 II」については3月23日に取り扱いが発表。税込13万3,600円で5月以降の発売が予告されていた。このほど、ミドルレンジモデルの取り扱いが決まった。

Xperia 10 II（ミント。写真はグローバルモデル）

カメラ部は16mm（8MP）、26mm（12MP）、52mm（8MP）のトリプルカメラで構成されている。フロントカメラの記録サイズは8MP。

Xperia 1 IIではZEISSレンズの採用や同社ミラーレスカメラαシリーズと同等のAF性能を謳う瞳AFの搭載などが注目を集めたが、本モデルはこれらには対応していない。

ディスプレイのサイズは約6.0インチ。

このほか、IPX5/IPX8相当の防水にも対応しており、水濡れするシーンでも安心して使用できるとしているほか、縦長ディスプレイをいかしたマルチウィンドウ切り替えにも対応。

外形寸法は157×69×8.2mm。重量は151g。バッテリー容量は3,600mAh。