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マルミ、富士フイルム「XF8-16mmF2.8」用のマグネット角形ホルダー
光害カットフィルターにM100ホルダー対応版を追加
2019年12月6日 13:57
マルミ光機株式会社は、富士フイルムのXF8-16mmF2.8レンズ用に設計したM100マグネットホルダー「XF8-16mm F2.8用 100mm マグネットホルダー」、同社角形フィルターシステムM100用の星景・夜景撮影用フィルター「StarScape for M100」、M100用の円形フィルターを取り付けるための「ホルダーリング for M100」を12月12日に発売する。
XF8-16mm F2.8用100mmマグネットホルダー
富士フイルムのAPS-C広角ズームレンズ「XF8-16mmF2.8 R LM WR」用に設計されたマグネットホルダー。価格はオープン。店頭予想価格は税別1万8,000円。
同社の専用マグネットフレームを装着した角形フィルターに対応しており、100×150 GNDフィルターや100×100 NDフィルターの簡単に脱着できるとしている。
なおレンズの特性上、F8以上の絞りで、ホルダーを垂直にした状態で使うことを推奨している。重ねづけするフィルターは2枚までを推奨。
StarScape for M100
同社角形フィルターシステムM100に対応する、星景・夜景撮影用の光害カットフィルター。価格はオープン。店頭予想価格は税別1万6,800円。
有害光を吸収する成分をガラスに練り込み、夜空がオレンジ色や黄色に色かぶりする現象を抑制する。コーティングによる光害カット効果と異なり、広角レンズの使用時にも色ムラが起きない点を特徴とする。露出倍数は1.2(約1/4絞り分)。
なお、フィルター枠は円形だが、本製品をフィルター単体でレンズに装着することはできない。後述の「ホルダーリング for M100」を使うと、マグネットホルダーM100を使わなくても交換レンズに装着できるようになる。
レンズ前枠に直接取り付けられるタイプ(58mm〜82mm)は11月28日に発売済み。