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パナソニック、Lマウント広角ズーム「LUMIX S PRO 16-35mm F4」

ワンタッチでMFに移行するフォーカスクラッチ機構を装備 動画対応も

パナソニックは、Lマウント交換レンズ「LUMIX S PRO 16-35mm F4」(S-R1635)を12月25日に発売する。希望小売価格は税別19万円。

小型軽量かつ周辺まで高い解像力を持つという広角ズームレンズ。480fpsのAF制御や、フォーカスリングを手前に引くと距離指標付きのMF操作に移行する「フォーカスクラッチ機構」にも対応している。鏡筒は防塵防滴・耐低温仕様。

動画用途も意識した仕様としては、美しいボケを訴求しつつ、ブリージング(ピント位置による画角変動)を抑えたほか、露出変化も滑らかに行えるようにしている点がある。

レンズ構成は9群12枚(非球面3枚、EDレンズ1枚、UHRレンズ1枚を含む)。最短撮影距離は0.25m。最短撮影距離は0.23倍。

絞り羽根は9枚(円形絞り)。最小絞りはF22。フィルター径は77mm。

最大径×全長は85×約99.6mm。重量は約500g(フード含まず)。

本誌:鈴木誠