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自分で組み立てる中判カメラ「LomoMod No.1」

液体式レンズを採用

株式会社ロモジャパンは、120フィルム対応の中判フィルムカメラのDIYキット「LomoMod No.1」を発売する。直販サイトで予約を受け付けている。

本製品は、折り紙や指物にヒントを得たという中判フィルムカメラのDIYキット。型抜き加工された段ボールを用いて、プラモデルのように中判フィルムカメラが作成できる。ネジや接着剤は使用しない。

根幹部位となる「レンズユニット」と「絞り&シャッターユニット」は個別に用意され、作成したボディにセットする形で使用する。

なお、レンズユニットは、付属の注射器で液体を注入して使用。注入する液体の種類や量によってさまざまな変化が楽しめるのも本製品の特徴となる。

シャッターユニットは、多重露光やバルブモードに対応する。

また、フィルターとのセットのほか、35mm一眼レフカメラ「Konstruktor F」を同梱した「DIY カメラ キット」(税込1万650円)も用意する。

主な仕様

絞り

f/11、f/16、f/19、f/22、f/27、f/32

シャッタースピード

N(1/100)、Bulb

焦点距離

80mm

フィルム巻き上げ

ワインダー

フィルム

120フィルム

フラッシュ接続

PC-Socket

焦点

固定焦点

焦点距離

2.5m〜無限大、1.5〜5m(アジャストリング)

直販価格

税込6,480円

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。