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ニコンZ用の大口径広角レンズ「NIKKOR Z 24mm f/1.8 S」海外発表

ニコンは9月4日、交換レンズ「NIKKOR Z 24mm f/1.8 S」を米国で10月中旬〜下旬に発売すると発表した。価格は999.95ドル。日本国内での発売に関する情報はまだない。

ロードマップ上で2019年の発売予定と予告されており、CP+2019にモックアップ展示があった1本。24mmのワイドさと開放F1.8の明るさにより、風景、都市景観、環境ポートレート、建築、集合写真といった撮影シーンに対応する汎用性があるとしている。

レンズ構成は10群12枚。最小絞りはF16。絞り羽根は9枚(円形絞り)。

AF駆動はステッピングモーター。2群が独立駆動するマルチフォーカスシステムを採用している。最短撮影距離は0.25m。

最大径×全長は約78×96.5mm。重量は約450g。フィルター径は72mm。

2019年2月現在のニッコールZロードマップによると、2019年は6本のレンズが登場予定。それぞれの状況は次のようになっている。

・NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct(発売時期未定)
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S(4月19日に発売済み)
・NIKKOR Z 14-30mm f/4 S(4月19日に発売済み)
・NIKKOR Z 24mm f/1.8 S(海外で10月発売)
・NIKKOR Z 85mm f/1.8 S(9月5日に発売済み)
・70-200mm f/2.8(発売時期未定)

本誌:鈴木誠