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FringerのキヤノンEF→富士フイルムXマウントアダプターに改良型
絞りリングの操作性を向上 内面反射抑制も
2019年5月24日 12:29
株式会社焦点工房は、Fringerブランドの新製品として電子接点付きマウントアダプター「Fringer FR-FX2」を5月23日に発売した。希望小売価格は税別4万5,000円。
本製品は、キヤノンのEFマウントレンズ(EF-Sも対応)を富士フイルムのXマウント規格のミラーレスカメラで使用するための電子接点付きマウントアダプター。
キヤノンEFマウントレンズの電子コントロール、Exif記録、AF(AF-C、瞳AF、顔検出)撮影に対応しており、レンズ内の手ブレ補正機構(キヤノン「IS」、シグマ「OS」、タムロン「VC」)にも対応。
同種の電子接点付きマウントアダプター「FR-FX1」(2018年6月発売)の改良型となっており、絞りリング部の操作性向上やアダプター内部の植毛加工により反射抑制効果が強化されている。
また、今後のファームウェア更新(PC接続)を見越して、新型の高性能プロセッサーを搭載し、キャッシュメモリを大容量化しているという。
ファームウェアには「プロ版」と「スタンダード版」の2種類があり、プロ版を導入すると、アダプター側の絞りリングで絞り制御と撮影モードの切り替えに対応する。
スタンダード版では、カメラ本体側のコマンドダイヤルで絞り設定が可能。出荷時は、プロ版のファームウェアとなっている。