ニュース

タムロン、EOS RPでのレンズ動作検証結果を発表

TAP-in Utilityの最新プログラムも

対象レンズのひとつ「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD」

株式会社タムロンは4月16日、キヤノンの35mm判フルサイズミラーレスカメラEOS RPで「マウントアダプター EF-EOS R」を介して同社製レンズを使用した場合の動作検証結果を発表した。

検証は一般動作(従来の一眼レフカメラで使用できる機能)に関して実施したとしており、以下のレンズで問題なく使用できることが確認できたという。

なお、検証時のレンズファームウェアは最新のもので行われており、旧バージョンの使用では正常に動作しない可能性があるという。

ファームウェアのアップデートはレンズとは別売のTAP-in Consoleを利用してユーザー自身でも行える。アップデートは、タムロンへアップデートを依頼することもできる。

TAP-in Console専用のアプリケーション「TAP-in Utility」も最新プログラム(Ver.1.4.0)が4月16日に公開されている。

なお、「SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD」のファームウェアアップデートだけは、タムロンに預けて実施する必要がある。

動作が確認されたレンズ

SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A041)
SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A032)
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025)
SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2(Model A022)
SP 35mm F/1.8 Di VC USD(Model F012)
SP 45mm F/1.8 Di VC USD(Model F013)
SP 85mm F/1.8 Di VC USD(Model F016)
SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F017)
17-35mm F/2.8-4 Di OSD(Model A037)
70-210mm F/4 Di VC USD(Model A034)
100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD(Model A035)
10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD(Model B023)
18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD(Model B028)
SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD(Model A011)

本誌:宮澤孝周