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オリンパス、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3の発売日を決定

ズーム比16.6倍 PROシリーズと同等の防塵防滴構造を採用

オリンパス株式会社は3月12日、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」の発売日が3月22日に決定したと発表した。

本製品は、マイクロフォーサーズシステムの高倍率ズームレンズ。3月下旬の発売がアナウンスされていたが、このほど正式に発売日が決定した。希望小売価格は税込12万4,200円。

焦点距離35mm判換算で24-400mm相当の画角を得ることができ、ズーム比は16.6倍におよぶ。

広角側でレンズ前10cmまで被写体に近寄って撮影することが可能。望遠撮影時の最大撮影倍率は、0.23倍。

同社の高倍率ズームレンズでよく知られるのは、M.ZUIKO PROシリーズに属する「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」(2016年11月発売)だろう。新レンズは12-100mm F4 IS PROに対して望遠側の焦点距離が伸びている一方で、開放F値が可変となり、かつ手ブレ補正機構が省略されている。ただし、防塵防滴性能はPROシリーズと同等。質量は新レンズの方が106g軽い。フィルター径はどちらも同じ72mmだ。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3の装着イメージ(ボディはOM-D E-M1 Mark II)。

本誌:宮澤孝周