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Lマウント広角レンズ「ライカ アポ・ズミクロンSL f2/35mm ASPH.」

特殊ガラスによるアポクロマート補正

ライカカメラ社は、35mmフルサイズ対応のLマウントレンズ「ライカ アポ・ズミクロン SL f2/35mm ASPH.」を4月に発売する。希望小売価格は税込64万8,000円。

2016年のフォトキナで最初に予告されたアポ・ズミクロンF2シリーズの1本。Lマウントアライアンスに参加する他社製のLマウントカメラとも互換性があるとしている。

色収差を最小限に抑えるアポクロマート補正を実現するため、非球面5枚を含む11群13枚構成レンズのうち、大部分に異常部分分散特性を持つガラスを使用。またその製造は、これまでのライカの工場における技術的限界を打ち破る革新的な方法によるという。

鏡筒には水滴やホコリの侵入を防ぐコーティングを採用。最前面レンズには「ライカ アクアデュラ」コーティングを施した。

AF駆動にはステッピングモーターを使用。2枚のフォーカスレンズを独立して動かすDSD(デュアル・シンクロ・ドライブ)を採用している。フォーカスリング部分には磁極を反転させられるリング状の磁石を配置し、これをセンサーが検知することでこれまで以上に高速・高精度なMFが可能としている。

最短撮影距離は0.27m。最大撮影倍率は1:5。最小絞りはF22。フィルター径はE67。

最大径×全長は102×73mm。重量は720g。

本誌:鈴木誠