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マーキンス、EOS R用のサブプレート
既存カメラプレートとの組み合わせでL型ブラケットに
2019年2月14日 07:00
株式会社トリンプルは、マーキンスのサブプレート「LC-R1」を2月12日に発売した。希望小売価格は税込9,720円。
キヤノンの35mm判センサー搭載ミラーレスカメラEOS R用のサブプレート。2018年12月25日に発売されたEOS R用のカメラプレート「PC-R1」と組み合わせることで、L型ブラケットとして使用できるようになる。
カメラプレートPC-R1は、2017年2月に発売されたサブプレートのLV-170と組み合わせて使うこともできるが、この場合EOS Rのバリアングルタイプの背面液晶モニターの開きに制限が生じていた。この度発売となったサブプレートLC-R1との組み合わせでは干渉は発生しないという。
カメラプレートとサブプレートはどちらもアルカスイスに互換性がある。材質は硬質アルマイト処理が施されたアルミ合金で、磨耗耐性に優れるという。エッジ部はラウンド加工が施されている。仕上げはつや消しの黒。
製品重量はカメラプレートPCR1が53gで、サブプレートLC-R1は33g。
EOS Rは、キヤノン初となる35mm判相当の撮像素子を搭載した有効画素数約3,030万のミラーレスカメラ。新たにRFマウントを採用して2018年10月25日に発売された。映像エンジンにDIGIC 8搭載を搭載。ISO 100〜40000に対応している。AFの低輝度限界は-6EV。一眼レフカメラのEOSにない新しい操作系として、マルチファンクションバーやコントロールリングなどが搭載されている。実勢価格は26万円弱(税込)。