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最新のSILKYPIXが「Z 6」「GFX 50R」に対応

ニコンD1/エプソンR-D1向けの機能修正も

市川ソフトラボラトリーは11月29日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」シリーズの最新バージョンを公開した。

・SILKYPIX Developer Studio Pro9 Windows/macOS(Ver.9.0.4.0)
・SILKYPIX Developer Studio Pro8 Windows/macOS(Ver.8.0.27.0)
・SILKYPIX Developer Studio 8 Windows/macOS(Ver.8.1.27.0)

更新内容は次の通り(引用)。

対応機種

Windows版 / macOS版

・Fujifilm GFX 50Rへの対応 ※1
・Nikon Z 6への対応

※1 「フィルム シミュレーション」に対応しており、設定可能なフィルムシミュレーションが選択できます。

修正内容

Windows版/macOS版 共通

・機能設定の「サムネイル生成の優先度」の設定がアプリケーション起動時に反映されない問題を修正しました。(Pro9のみ)

・画像の縦横サイズが10000ピクセルを大きく超えるような画像に対してディストーション補正を適用すると、補正が正しくおこなえないことがある問題を修正しました。

・Nikon D1のRAWに対してレンズプロファイル機能によるディストーション補正が正しくおこなえない問題を修正しました。(Pro9のみ)

・Epson R-D1, R-D1s, R-D1xのRAWに対してトーンカーブのLチャネルを調整した際、画像全体が白くなる問題を修正しました。(Pro9/Pro8のみ)

・その他いくつかの細かな問題を修正しました。

Windows版のみ

・SILKYPIXで非対応のモニタプロファイルがWindowsの既定値に設定されている際、画像が正しく開けなくなることがある問題を修正しました。 ※2

※2 表示設定の「モニタプロファイル」でWindows既定値が選択されている場合が対象となります。この場合、表示設定の「カラーマネージメントを有効にする」が無効となります。

macOS版のみ

・「他のアプリケーションで開く」機能で画像を開く際、登録したアプリケーションとは別のアプリケーションで開かれることがある問題を修正しました。(Pro9のみ)

・バッチ現像の実行中に「バッチ現像状況」サブコントロールを表示している際、アプリケーションの応答がなくなることがある問題を修正しました。

本誌:鈴木誠