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マウスコンピューター、VR対応の15.6型ノートPC

インテル Core i7-8750H、GeForce GTX 1060を搭載

株式会社マウスコンピューターは、最新の6コアCPU「インテル Core i7-8750H プロセッサー」と、高速グラフィックス「GeForce GTX 1060(6GB)」を搭載した15.6型ノートパソコン「m-Book T510シリーズ」を9月5日より販売を開始する。

本製品は、6コアに対応したCPU「インテル Core i7-8750H プロセッサー」を採用することで、演算処理能力が最大で約1.6倍向上。画像処理や動画編集など、複数のデジタル変換処理が並行実行される環境で高い処理性能を発揮できるという。

また、「GeForce GTX 1060(6GB)」を採用することで、VRコンテンツ視聴など幅広いデジタルコンテンツが楽しめるほか、VR視聴に必要なPC性能を確認する一般的なテスト結果においてもVR推奨性能を満たしており、「GeForce GTX VR Ready」をはじめとした各社のVR推奨仕様にも適合している。

外部映像出力として、最大で4K/60Hz出力に対応するHDMI、mini DisplayPortに加え、DisplayPort出力が可能なType-C形状のUSB3.1端子を各1基備えている。内蔵の液晶ディスプレイと合わせて最大4画面同時表示が可能となっている。

また、そのすべての画面表示がGeForceからの直接出力に対応しているため、使用するアプリケーションや設定を意識することなく、常に強力なグラフィックスパフォーマンスを発揮できるという。

さらに、ステレオスピーカー(2W+2W)と本体底面のサブウーファー(3W)による3スピーカーサウンド、キーピッチ約18mmのフラット&セパレートタイプで見やすく入力しやすいLEDバックライト内蔵の一体成型キーボードを搭載。

このほか、SDカードをはじめ、大容量なSDXCカード(UHS-Iまで対応)やMMCカードなど、複数のメモリーカードに対応するマルチカードリーダーも内蔵する。

CPU「インテル Core i7-8750H プロセッサー」、メモリ「8GB」、HDD「1TB」を搭載する「m-Book T510BN」(税別13万9,800円)のほか、メモリやストレージの種類を変更した幅広いラインナップを用意する。

販売は、同社WEBサイト、電話通販窓口、同社各ダイレクトショップにて行われる。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。