ニュース

SLIK、ミドルクラス一脚を一新

環境耐性の高いラバーグリップ仕様に

スリック ハンディポッド200

株式会社ケンコー・トキナーは、スリックブランドのミドルクラス一脚をモデルチェンジした。発売は9月7日。

製品は「スリック ハンディポッド200」「スリック ハンディポッド300」「スリック ハンディポッド350」の3種。

いずれも、同社最高級のプロ用一脚「ザ プロポッド」をモチーフに、グリップ部に成形ゴム(ラバーグリップ)を新たに採用。雨天時もウレタンのように水が染みこまず、携行性も向上したとしている。

いずれも脚部のロックはレバー方式を採用している。

スリック ハンディポッド200

自由雲台「SBH-100N」を付属した最大パイプ径23.4mmの一脚。希望小売価格は税別8,700円。

全高は1,585mm。縮長は555mm。段数は4段。重量は425g。

スリック ハンディポッド300

自由雲台「SBH-100N」を付属した最大パイプ径26.8mmの一脚。希望小売価格は税別9,900円。

全高は1,610mm。縮長は530mm。段数は5段。重量は480g。

スリック ハンディポッド350

最大パイプ径26.8mmの一脚。希望小売価格は税別5,600円。

雲台は付属しておらず、カメラ底部のネジ穴に直接ねじ込んで利用する(他モデル同様、雲台の装着も可能)。

全高は1,600mm。縮長は510mm。段数は4段。重量は370g。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。