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富士フイルム、「X-H1」「X-T2」のファームウェアを更新

GFX 50SとX-Pro2の最新版は7月公開に

FUJIFILM X-T2

富士フイルムは6月13日、「FUJIFILM X-T2」「FUJIFILM X-H1」の最新ファームウェアを公開した。

なお、「FUJIFILM GFX 50S」(Ver.5.00)、「FUJIFILM X-Pro2」(Ver.3.20)の公開は7月に延期する。

更新の概要は次の通り。

X-T2(Ver.4.10)

・フォーカスブラケット機能追加
・シネマレンズ「フジノンレンズ MKX18-55mmT2.9」「フジノンレンズ MKX50-135mmT2.9」に対応
・撮影モード時の情報表示内容の拡大表示とカスタマイズ設定
・F-Log SDカード記録に対応
・FULL HDハイスピード撮影に対応
・像面位相差AF性能の向上
・フリッカー低減機能追加
・カメラ設定の保存・読み出し機能にカスタム登録/編集の設定内容を追加
・Ver.4.00で発生した問題を修正

なお、Ver.4.10で搭載予定だった「フォルダー選択・フォルダー作成機能」は7月公開予定のVer.4.20に見送られた。Ver.4.00からVer.4.10にアップデートすると「フォルダー選択・フォルダー作成機能」は削除される。

X-H1(Ver.1.10)

・フォーカスブラケット機能追加
・シネマレンズ「フジノンレンズ MKX18-55mmT2.9」「フジノンレンズ MKX50-135mmT2.9」に対応
・撮影モード時の情報表示内容の拡大表示とカスタマイズ設定
・動画撮影中の像面位相差AF性能の向上
・静止画撮影時の像面位相差AFの機能拡張
・スマートフォン・タブレット端末専用アプリケーション「FUJIFILM Camera Remote」を介した機能強化
・手ブレ防止モードのFnボタン割り当て追加
・カメラ設定の保存・読み出し機能にカスタム登録/編集の設定内容を追加

FUJIFILM X-H1

本誌:鈴木誠