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一眼レフとミラーレスの出荷金額がほぼ同じに

CIPA 2018年4月統計より

一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は6月1日、2018年4月のデジタルスチルカメラおよび交換レンズ出荷統計を発表した。

(カッコ内は前年同月比)

デジタルスチルカメラ

総出荷台数は194万2,182台(85.1%)、総出荷金額は715億502万8,000円(105.4%)。そのうち国内出荷は25万1,732台(89.5%)、72億387万4,000円(85.2%)と、前月に続き減少している。

一眼レフとノンレフレックス(ミラーレス)のシェアに目を向けると、総出荷台数では一眼レフ:ノンレフレックス = 57.71:42.29と一眼レフが優勢だが、総出荷金額では50.07:49.93とほぼ拮抗するに至った。前年同月比でみても、ノンレフレックスは台数121.5%、金額155.9%と好調だ。

ノンレフレックスは全世界で増加しており、その中でも米州は前年同月比で台数155.2%、金額191.0%と抜きん出ている。日本は台数121.7%、金額136.0%。

出典:一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)
出典:一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)

交換レンズ

総出荷台数は169万4,378個(100.4%)、総出荷金額は371億8,565万1,000円(102.0%)。

そのうち日本向けは17万7,946個(97.0%)、44億4,855万1,000円(101.6%)。

出典:一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)

本誌:折本幸治