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ストレージスペース5.6GBのデジタルフォトフレーム新製品

スマホや専用クラウドサービスと連携

恵安 KDW8G-B

恵安株式会社は、8インチのデジタルフォトフレーム「KDW8G-B」を発売した。価格はオープン。

本製品は、解像度1,280×768dpiの8インチタッチパネル(輝度200cd/m2、コントラスト比800:1)を採用したデジタルフォトフレーム。

最大32GBまでのSDHC/SDカードやUSBフラッシュメモリに対応しており、収録した写真(JPG、PNG、BMP)や音楽(MP3、WMA)、動画(MP4、WMV、MOV、MPG、AVI、FLV)の再生が可能。なお、8GBの内蔵メモリを搭載しているが、システム領域(約2.4GB)と共用であるため、空き容量は約5.6GBとなる。

無線LANに対応しており、専用クラウドサービスを利用して写真を転送することも可能。

スマートフォンアプリを使うことで、複数の無線LANフォトフレームと同期でき、同期したフォトフレームに対して同時(最大20台)に写真転送も行える。

明るさセンサーを搭載しており、環境光にあわせて画面の明るさを調節されるほか、ナイトモードをONにすることで夜間のみ時計(アラーム)が表示されるようになる。

さらには、時計・カレンダー、バックグラウンドミュージックのモードを備え、スライドショー写真の自動再生に対応する。

外形寸法は約194×140×8mm。重量は約340g。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。