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シグマ、ボケマスターこと「105mm F1.4」を6月14日に発売
24mm F1.4と35mm F1.4のEマウント版もリリース
2018年5月25日 14:51
株式会社シグマは、交換レンズ「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM」のキヤノン用、シグマ用、ニコン用を6月14日に発売する。ソニーEマウント用の発売日は未定。希望小売価格は税別22万円。
2月に開発発表していた35mmフルサイズ対応の大口径望遠レンズ。105mmながらF1.4と明るいのが特徴。同社では「BOKEH-MASTER」の愛称で訴求する。最高レベルの解像力とボケ味を実現し、アウトフォーカス部の描写までこだわり尽くしたとしている。
レンズ構成はFLDガラス3枚、SLDガラス2枚、非球面レンズ1枚を含む12群17枚。アウトフォーカス部が色つきの少ないボケになるほかサジタルコマフレアも良好に補正したという。
キヤノン用とソニー用はカメラの光学補正などにも対応する。
防塵防滴性能を備える。カーボンファイバーを使用したフードやアルカスイス互換の三脚座などが付属する。
最短撮影距離は100cm。最大撮影倍率は1:8.3。フィルター径は105mm。絞り羽根は9枚(円形)。外形寸法は115.9×131.5mm。重量は1,645g。
24mm F1.4、35mm F1.4のEマウント版も
また、交換レンズ「SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art」および「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art」のソニー Eマウント用の発売日が6月14日に決定した。
いずれも35mmフルサイズ対応の大口径単焦点レンズ。既に一眼レフカメラ用としてラインナップされていたもの。
希望小売価格(税別)は24mm F1.4 DG HSMが12万7,000円、35mm F1.4 DG HSMが11万8,000円。
ともに、マウントアダプターMC-11経由では非対応だったAF-Cモードが利用可能になっている。カメラの光学補正などにも対応する。