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JINBEI、ストロボコマンダーに富士フイルム用を追加
スマホ連携でスタジオごとの設定を記憶
2018年3月20日 12:58
合同会社OMNIVASは、JINBEIブランドのTTL/HSS対応コントローラー「TR-Q6F JINBEI TTL/HSS スマートトリガー(富士フイルム用)」を発売した。希望小売価格は税込1万6,200円
TR-Q6シリーズは、JINBEIのバッテリーストロボ「HD-610」や「MARS-3」において、TTL/HSSを実現する各カメラメーカー専用のコントローラー。
本製品は富士フイルム用モデル。GFX 50Sを始めとするミラーレスカメラの殆どに対応するという。なお、これまでにキヤノン用、ニコン用、ソニー用をラインナップしている。
最大16チャンネル、1チャンネルごとに3グループでの運用に対応。各グループの出力やステータスが常時表示され、多灯ライティングも簡便に運用できる。
また、画面表示用のパネルには、屋内外を問わず視認性に優れるVAタイプのLCD液晶を採用した。
USB端子からは、利用者によるファームウェア更新が可能。バグフィックスや機能追加、今後発売されるカメラに対応といったファームウェアが提供される予定。
同社によると、緩やかなラウンド形状、誤操作を防止するボタンカバーと配列により、操作感と実用性の向上を狙っているという。
また、国内の電波法をクリアし、工事設計認証を取得している。
対応ストロボは、JINBEI HD-610、JINBEI MARS-3(ストロボ本体側のファームウェア更新が必要)。電源は単4形電池2本(1.2Vのニッケル水素充電池は非推奨)。
外形寸法は92×60×40mm(突起部含まず)。重量は100g(電池除く)。