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自動レリーズデバイス「MIOPS」にモバイルリモートが登場
スマホとBluetoothで接続 有線接続の「MIOPSモバイルドングル」も
2017年12月15日 11:36
株式会社ノビテックは、デジタル一眼レフカメラ用レリーズ装置「MIOPS(マイオップス)モバイルリモート」と「MIOPSモバイルドングル」を発売した。
実勢価格は、MIOPSモバイルリモートが税別2万5,000円。MIOPSモバイルドングルが税別8,000円。
MIOPSモバイルリモートは、デジタル一眼レフカメラ用レリーズ装置「MIOPS」をワイヤレスで利用可能とする受信ユニット。
ユニットをカメラに接続後、スマートフォンやタブレットで専用アプリ(iOS/Android)を立ち上げて利用(Bluetooth接続)するもので、MIOPS本体ではなくスマートフォンやタブレットそのものをセンサーとして活用し、自動トリガーが可能となる。
センサー系がデバイス依存となるため、本来MIOPS本体が備える光やレーザー遮断といった光関連のトリガーモード(自動でシャッターを切る)は使用できなくなるが、代わりにデバイスの持つ振動検知やGPS検知によるロードラプスなどといったモードが利用できるようになる。
他にも、カメラ機能を使用したモーショントリガモードでは、カメラ画角内の変化の度合いに合わせてレリーズが切れるので、動物の動きやスポーツといった撮影に力を発揮するという。
MIOPSモバイルドングルは、MIOPSモバイルリモートとは異なり、有線で直接スマートフォンやタブレットといったデバイスに接続させるタイプとなっている。
MIOPSモバイルリモートよりも安価な価格設定となっているが、使用するアプリは同じものとなる。
なお、250機種以上のデジタル一眼レフカメラのリモート操作端子に対応したケーブルが任意で1本付属する。