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シグマ、キヤノン用レンズ7本に「レンズ光学補正」対応の最新ファームウェア

カメラ内補正への対応、動作エラーの改善など

対象レンズのひとつ「SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art」

株式会社シグマは3月7日、同社キヤノン用交換レンズ7本の最新ファームウェアを公開した。

適用により、カメラ側のレンズ光学補正機能に対応。光学特性に合わせた補正の利用や、これまでレンズ光学補正を「する」で撮影した場合に発生していた正常でない画像や動作エラーが改善するという。アップデートは別売アクセサリーの「SIGMA USB DOCK」経由で可能。

対象レンズ(いずれもキヤノン用)

・SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art
・SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art
・SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
・SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
・SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art
・SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
・SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

アップデート内容

・カメラに搭載のレンズ光学補正機能に対応し、光学特性に合わせた補正が行えるようになりました。
・レンズ光学補正を「する」にして撮影を行った際、正常でない画像や動作エラーが発生する現象を改善しました。
・ファインダー撮影時やライブビュー撮影時の露出が不安定になる現象を改善しました。
・ライブビュー撮影時の合焦動作の品位の向上を図りました。(SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Artのみ)

レンズ光学補正機能の対応機種

EOS-1D X Mark II、EOS 5Ds、EOS 5Ds R、EOS 5D Mark Ⅳ、EOS 6D Mark II、EOS 80D、EOS 8000D、EOS 9000D、EOS Kiss X8i、EOS Kiss X9i、EOS Kiss X9。

本誌:鈴木誠