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マンフロット、動画撮影用のカメラケージを発売
ミラーレス〜プロ用一眼レフ向きの3サイズ Wooden Cameraと共同開発
2018年1月25日 12:13
マンフロット株式会社は、動画撮影用アクセサリー「カメラケージ」と関連製品を2月1日に発売する。
今回発売するのは、カメラケージ3モデルとカメラケージ用ベースプレート1モデル。なお、カメラケージは米国Wooden Camera社(マンフロットが属するVitec Group傘下)との共同開発となる。
カメラケージ
S/M/Lの3サイズを用意。高さ調節に対応しており、カメラボディのサイズに合わせて装着可能。希望小売価格はSとMが税別5万5,000円、Lが税別7万5,000円。
カメラボディのグリップ側(右手側)が開いており、カメラケージを付けたままカメラの操作が可能。垂直ロッド(左手側)には、ケーブルクランプを備えており、HDMIケーブルなどのケーブル類が抜け落ちないようになっている。
また、カメラケージに備えた木製ハンドル(向きの変更可能)を利用することで、手持ちによる動画撮影が安定して行えるようになる。
ケージの各部には、メスネジ穴(1/4-20UNC)を備え、各種アクセサリーが接続可能。トッププレート部には、マンフロットのアンチローテーション対応のメスネジ(3/8-16UNC)を2つ備えている。
同社によると、トッププレート部のメスネジには、同社のフリクションアーム「244MICRO-AR」などの接続に便利だとしている。
さらに、カメラケージ下部前後方向に15mmのロッドを装着し、フォローフォーカスやレンズサポートなどのアクセサリを取り付けることで、より高度な動画が撮影できるようになるとしている。
「MVCCS カメラケージ S」の外形寸法は約11.4×21.6×15.2cm。重量は450g。カメラ最大高さ約10cm。
対応カメラは以下の通り。
・ソニー α7、α7 II、α7R、α7S、α7R II、α7S II、α7R III、α9、α6000、α6300、α6500
・キヤノン EOS Kiss X4/X5/X6i/X7i/X8i/X9i、8000D、60D
・ニコン D7000、D7100、D7200、D5100、D5200、D5300、D5500、D90、D3100、D3200、D3300、D3400
・パナソニック LUMIX GH2、GH3、GH4、GH5
・オリンパス OM-D E-M1 Mark II
・富士フイルム X-T2
「MVCCM カメラケージ M」の外形寸法は約11.4×24.1×15.2cm。重量は540g。カメラ最大高さは約13.5cm。
対応カメラは以下の通り。
・キヤノン EOS 5D Mark II/III/IV、5Ds/R、7D/Mark II、6D/Mark II、70D、80D、9000D
・ニコン D300、D500、D600、D610、D750、D850、D7500、D5600
MVCCL カメラケージ Lの外形寸法は約11.4×29.2×15.2cm。重量は590g。カメラ最大高さは約18cm。
対応カメラは以下の通り。
・ソニー バッテリーグリップ付きのαシリーズ
・キヤノン EOS-1D C、1D X/Mark II、1D Mark III/IV
・ニコン D3X、D4、D4S、D5、D800、D810