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スマホ撮影リグ「Beastgrip」用のミニ三脚 約6kgまで対応

撮影機材を追加できるアクショングリップも発売

Beastgrip ミニ三脚 BT-50の使用例

株式会社ケンコー・トキナーは、スマートフォン用の撮影リグシステム「Beastgrip」の新アクセサリーとして、多目的ミニ三脚「Beastgrip ミニ三脚 BT-50」と撮影用グリップ「Beastgrip BGS-300 アクショングリップ」を7月20日に発売する。

Beastgrip ミニ三脚 BT-50

Beastgripリグや一眼レフカメラに使えるという、最大搭載重量約6kgのミニ三脚。店頭予想価格は税別1万4,000円前後。

パン360度、チルト90度対応のボールヘッド式雲台は、回転止め機構付きクイックシュー(1/4-20UNCネジ)を採用。

開脚角度は2段階で調整でき、脚を閉じると撮影用グリップとしても利用できる。

なお、クイックリリースプレートと足先はラバー加工されている。

縮長は215mm。地上最低高は120mm。重量は460g。最大積載重量は約6kg。

Beastgrip BGS-300 アクショングリップ

Beastgrip BGS-300 アクショングリップ

Beastgripを安定させたり、さまざまな撮影機材の追加を可能にするカメラリグ。一眼レフカメラにも使えるとしている。店頭予想価格は税別2万3,000円前後。

15mm径のロッド、カメラマウント部(1/4-20UNC)、1/4-20UNCのネジ穴(19個)を備え、縦と横のアーム部にマジックアーム、マイク、LEDライト、モニターなどの撮影アクセサリーが取り付け可能。

マットアルマイト加工が施された削り出しのマウントアームを採用している。

外形寸法は106×210×210mm。重量は700g。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。