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RICOH THETA Vの最新ファームウェアが公開

動画時のブレやパープルフリンジを軽減

株式会社リコーは12月20日、RICOH THETA Vの最新ファームウェア(Ver.1.20.1)公開した。

被写体ブレ(動画時)とパープルフリンジが軽減されたほか、動画記録時に回転補正機能が搭載され、天頂補正ありでスマートフォンに転送した場合に利用できるようになった。

なお、基本アプリとなる「RICOH THETA S for Android」も同日更新された。スマートフォンアプリからRICOH THETA Vファームウェアのバージョンアップが可能となっている。

さらに、PCアプリの「THETA Movie Converter」も更新され、変換した動画をYoutubeに投稿すると、空間音声効果が弱まる不具合を修正した。また、Facebookにも対応した。

RICOH THETA Vは、ワンショットで360度の映像を記録できる全天球カメラ。新たに4K動画に対応したほか、4chマイクも内蔵した。発売は9月。実勢価格は税込5万4,000円前後。

本誌:武石修