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キヤノンの写真家オーディション「SHINES」、ファイナリスト8名が決定
写真集制作と代官山 蔦屋書店での展示・販売権が与えられる
2017年12月19日 12:15
キヤノンが企画した写真家オーディション「SHINES」(シャインズ)の最終選考会が12月3日に開催され、8名のファイナリストの入選が決定した。
SHINESは、プロ・アマ問わず応募できる写真家オーディション。次世代を担う新たな才能の発見を目的としている。今回が最初の開催になり、それまで行われていたポートフォリオレビュー「キヤノンフォトグラファーズセッション」は今年、行われなかった。
応募総数は約650名。一次選考(書類選考)を経て二次選考(作品選考)を通過した約150名から、22名が最終選考に選ばれた。最終選考会ではプレゼンテーションが行われ、その場で8名のファイナリストが確定。選考委員8名が、それぞれ1名ずつのファイナリストを選出した。
入選者には写真集の制作と、代官山 蔦屋書店での展示・販売の権利が与えられた。
選考委員は、内田まほろ(日本科学未来館展示企画開発課長キュレーター)、江川賀奈予(代官山蔦屋書店アートコンシェルジュ)、梶川由紀(何必館・京都現代美術館キュレーター)、川本康(コマーシャル・フォト統括編集長)、品川一治(映像プロデューサー)、竹中直人(俳優/映画監督)、濱中敦史(twelvebooks)、町口覚(グラフィックデザイナー/パブリッシャー)。※敬称略