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GIZMON、8種類のボケ形状を選べるフィルター

クローバー型、LOVE型、ニコニコマーク型、星型など

合同会社ギズモンは、個性的な光ボケを作り出すフィルター「GIZMON Bokeh Freedom Filter」の55/58/62mmサイズを9月7日に発売した。直販価格は52mmが税別2,480円。55/58/62mmの3サイズは、それぞれ税別2,980円。

本製品は、8種類(クローバー型、電球型、ハート型、イルカ型、LOVE型、メール型、ニコニコマーク型、星型)のディスクを使って、光ボケをコントロールする特殊フィルター。52mm用が従来から存在していたが、製造元をGIZMONに変更し、サイズ展開も4種類に拡大された。

同社によると、ボケが上手く表現できるレンズの条件として、以下の3つを挙げている。

  • フィルターのサイズが52~62mm
  • 絞り値がF2.8以下の明るいレンズ
  • 焦点距離が50mm以上のレンズ

また、レンズの焦点距離をF値で割り、答えが26に近ければ相性が良いレンズだとしており、例として以下を挙げている。

  • 50mm F1.8
  • 50mm F1.4
  • 85mm F1.8
  • 100mm F2.8
  • 28-105mm F3.5-4.5
  • 70-300mm F4.5-5.6

フィルター本体には、フレアの発生を抑えるつや消し塗装が施されている。

外形寸法は55×10mm。重量は約10g。

フィルター
8種類のディスク
クローバー型
電球型
ハート型
イルカ型
LOVE型
メール型
ニコニコマーク型
星型

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。