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マーキンス、「AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR」用のリングプレート
低重心の三脚座+リングによる鏡筒保持で振動を抑制
2017年8月7日 12:25
株式会社トリンプルは、Markins(マーキンス)のリングプレートセット「RN-42 SET ニコン用 リングプレート セット」を8月7日に発売した。希望小売価格は税込3万6,720円。
対象レンズと組み合わせることで、大幅な振動抑制が可能となるアクセサリー。本製品はニコンの超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR」専用。
レンズに取り付けるリングと三脚座と取り替えて使用するレンズフットで構成され、超望遠レンズから発生する振動も軽減できるようになる。硬質アルマイト(ハードアノダイジン)加工による高い耐磨耗性を有するのが特徴。
なお、純正の三脚座を同梱のレンズフットに交換すると重心が低くなり、リングを装着していなくても、三脚や雲台の安定性が向上する。
また、長いレール部により重心合わせがしやすいため、重心を三脚や雲台の中央に合わせることで、機材にかかる負荷を大幅に軽減でき、より安定した撮影が可能になる。
レンズフットは、アルカスイスと互換性のあるダブテールスタイル。プレートの底面には、ストッパーネジが取り付けできる。
レンズフットはグリップとしても使用可能。
外形寸法は185×130×152mm。重量は252g。
AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VRは、電磁絞りの採用で高速連写時のAE安定性を高めるなどのリニューアルが行われた超望遠レンズ。発売は2014年8月。実勢価格は税込130万5,550円前後。