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「CACTUS V6II/V6IIs」のクロスブランド対応ファームウェアが予告

カメラのTTL調光を他社製ストロボ向けに"翻訳"

イメージビジョン株式会社は、Harvest One社のワイヤレストランシーバー「CACTUS V6II/V6IIs」用のX-TTLファームウェアを7月から順次公開すると発表した。6月20日開幕の「PHOTONEXT 2017」で参考出品する。

カメラボディのメーカーごとにファームウェアが用意され、適用すると、組み合わせるクリップオンストロボのメーカーを問わずオンカメラ/オフカメラでTTL調光が可能となる。イメージビジョンでは同機能を"TTL翻訳機能"と表現している。

また、TTL調光で得られた発光量をロックする機能も装備。リピート撮影に一貫性が得られるとしている。

同ファームウェアはシグマ、ソニー、富士フイルム用を7月に公開予定。キヤノン、ニコン、オリンパス、パナソニック、ペンタックス用も順次公開としている。

本誌:鈴木誠