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キヤノン「EF-S18-135mm USM」「EF70-300mm II」で光学補正が効かない現象に対応

カメラ18機種の対策ファームウェアを公開

EF70-300mm F4-5.6 IS II USM

キヤノンは11月29日、「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」または「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」と一部EOSボディの組み合わせでレンズ光学補正が効かない現象について、対策ファームウェアを公開した。

レンズ光学補正データをカメラに登録している場合、カメラの設定画面では「補正データあり」と表示されるものの、補正「する」を選んでも補正が効かなかった現象。RAW撮影時にはDPPで補正を適用できた。

原因がカメラのファームウェアにあったため、以下の機種に向けて対策ファームウェアが公開されている(9月29日に公開済みの機種も含む)。

  • EOS-1D X
  • EOS-1D Mark IV
  • EOS 5D Mark III
  • EOS 6D
  • EOS 7D
  • EOS 70D
  • EOS 60D
  • EOS Kiss X7i
  • EOS Kiss X7
  • EOS Kiss X6i
  • EOS Kiss X5
  • EOS Kiss X4
  • EOS Kiss X3
  • EOS Kiss X80
  • EOS Kiss X70
  • EOS Kiss X50
  • EOS M2
  • EOS M
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM