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富士フイルム、小型軽量・高速AFの単焦点レンズ「XF23mmF2 R WR」
2016年8月25日 14:06
富士フイルムは、Xマウント交換レンズ「フジノンレンズ XF23mmF2 R WR」のブラックカラーを10月6日に発売する。シルバーカラーも2017年1月に発売予定。希望小売価格は税別6万2,000円。
35mm判換算35mm相当の画角となる交換レンズ。既存のF1.4タイプより小型で、ステッピングモーターで駆動するインナーフォーカス方式としたことにより、高速なAFを実現した。鏡筒は防塵防滴・耐低温構造。絞りリングを備える。
レンズ構成は非球面2枚を含む6群10枚。絞りは9枚羽根の円形絞り。最短撮影距離は22cm。フィルター径は43mm。
最大径×長さは60×51.9mm。重量は約180g（フード、キャップ除く）。
別売でレンジファインダーカメラ用レンズのようなスリットフード「LH-XF35-2」を用意する。XF35mm F2 R WRと共用できる既存製品で、新たにシルバーカラーが追加される。レンズ本体にも円形フードが付属する。付属フードのカラーは鏡筒色を問わずブラック。
同様の鏡筒デザインを採用する小型F2レンズに「XF35mm F2 R WR」（2015年11月発売）があり、これらの流れをくむスタイリングの「XF50mmF2 R WR」も開発中としている。
