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富士フイルム、小型軽量の広角単焦点レンズ「XF16mmF2.8 R WR」
質量約155gで防塵防滴 絞りリング付きの金属鏡筒
2019年2月14日 14:14
富士フイルム株式会社は、ミラーレスカメラ「Xシリーズ」用の交換レンズ「XF16mmF2.8 R WR」を発売する。希望小売価格は5万5,000円(税別)。
発売時期は、ブラックカラーが3月下旬、シルバーカラーが5月。
「XF23mmF2 R WR」「XF35mmF2 R WR」「XF50mmF2 R WR」とあわせ、小型軽量の単焦点レンズ「コンパクトプライム」シリーズの一翼を担う新製品。
全長はXF35mmF2 R WRと同じ約60mm、質量は約15g軽量な約155gとなっている。
フィルター径は49mm。このレンズに発売に合わせ、49mm径に対応したプロテクトフィルター「PRF-49」と、フロントレンズキャップ「FLCP-49」が発売される。
35mm判換算での焦点距離は24mm相当。同じ焦点距離のXシリーズ用レンズとしては「XF16mmF1.4 R WR」が先行して発売されているが、XF16mmF2.8 R WRは同製品より約220g軽い。
レンズ構成は非球面レンズ2枚を含む8群10枚。
ステッピングモーターによるAF駆動を採用。インナーフォーカス方式とあいまって、高速化・静音化を可能とするという。
鏡筒の9カ所にシーリングが施され、防塵・防滴・マイナス10度の耐低温性能を有している。
外装は金属製。絞りリングも備えている。
主な仕様
レンズ構成
8群10枚(非球面レンズ2枚)
焦点距離
16mm(35mm判換算24mm相当)
最大口径比(開放絞り)
F2.8
最小絞り
F22
絞り羽根枚数
9枚(円形絞り)
絞りステップ段数
1/3ステップ(全19段)
撮影距離範囲
17cm〜∞
最大撮影倍率
0.13倍
外形寸法
約60×45.4mm
質量
約155g(レンズキャップ、フード含まず)
フィルターサイズ
49mm