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ニコン、AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRを国内発表

ステッピングモーター採用の沈胴式DX標準ズームレンズ

株式会社ニコンイメージングジャパンは、ニコンDXフォーマットの交換レンズ「AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」を9月16日に発売する。4段分の手ぶれ補正機構を搭載した沈胴構造の標準ズームレンズ。

希望小売価格は3万7,500円(税別)。

同時発表のデジタル一眼レフカメラ「D3400」のキットレンズのひとつ。APS-Cサイズ相当の撮像素子を採用するニコンDXフォーマットに対応している。8月17日に海外でもD3400のキットレンズとして発表されていた製品。海外では手ブレ補正機構のVRがないタイプもラインナップされていたが、国内ではVR搭載モデルのみが発表された。

従来の「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II」と異なり、AF駆動にステッピングモーターを採用したことが特徴。高速かつスムーズなAFを実現したという。「AF-P」の「P」は、ステッピングモーターの別名パルスモーターから名付けられている。

35mm判換算での焦点距離は27-82.5mm相当。

レンズ構成は、非球面レンズ2枚を含む9群12枚。

手ブレ補正効果はCIPA規格準拠で4段分。

外形寸法は約64.5×62.5mm(最大径×レンズマウント基準面からレンズ先端まで)。質量は約205g。