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Map Cameraの7月売上ランキング
新品・中古ともキヤノンが制覇 発売直後のSIGMA sd Quattroも健闘
2016年8月15日 07:00
シュッピンは8月9日、カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび、店頭における2016年7月の新品・中古デジタルカメラ売上ランキングを発表した。
新品デジカメ販売月間ランキング
- 1位:キヤノン EOS 80D
- 2位:シグマ SIGMA sd Quattro
- 3位:ニコン D5500
- 4位:ニコン D500
- 5位:オリンパス OLYMPUS PEN Lite E-PL7
- 6位:パナソニック LUMIX DMC-GX7MK2
- 7位:ソニー FDR-X3000
- 8位:ニコン D810
- 9位:ニコン D7200
- 10位:富士フイルム FUJIFILM X-Pro2
7月発表の「6月の売上ランキング」で、8位にランクインしていたキヤノン「EOS 80D」が首位。新製品となるシグマ「SIGMA sd Quattro」が初登場で2位という結果になった。
これについて同社は、「価格面でもユーザーの心をしっかりと捕えたことが人気の要因」と分析している。
また、3位にランクインしたニコン「D5500」については、「ミドルクラスのモデルに匹敵する機能が凝縮され、ファミリー層のみならず、ハイアマチュアもサブ機として使用するなど、幅広い層に支持されてる」。6位にランクインしたソニーの新製品「FDR-X3000」については、「4K撮影への対応、そして従来機と比べて圧倒的なブレ補正機能が好評」と説明する。
今回のランキングでは、前回のランキングで複数モデルがランクインしていたキヤノンが1機種のみと落ち着きをみせ、変わってニコンが攻勢を強めた。
中古デジカメ販売月間ランキング
- 1位:キヤノン EOS-1D X
- 2位:キヤノン EOS 7D Mark II
- 3位:キヤノン EOS 7D
- 4位:キヤノン EOS 5D Mark III
- 5位:ニコン D7100
- 6位:ニコン D7000
- 7位:ニコン D750
- 8位:キヤノン EOS 6D
- 9位:キヤノン EOS 5D Mark II
- 10位:ソニー α7 II
前回6位だったキヤノンの「EOS-1D X」が今回は1位にランクイン。前回1位だった「EOS 5D Mark III」が4位に後退したものの、1位から4位をキヤノンが独占。全体的にみれば、6機種がランクインしている。
なお、「5D MarkII」は2016年3月以来のランクインとなった。
ニコンの「D7000」シリーズも人気があり、「D7200」「D7100」「D7000」のいずれかは必ずランキング入りしているのが最近の傾向だという。なお、今月はトップ10圏外となった「D7200」だが、20位以内には入っている。
3位以下は僅差の勝負となり、これまで以上にキヤノンとニコンがランキングを独占したが、10位にソニーの「α7 II」が滑り込んだ。同機種は、在庫が入れば即完売の人気ぶりだという。