岡嶋和幸の「あとで買う」

1,880点目:まだまだあります「杉本博司特集」の雑誌

青土社『ユリイカ 2026年6月号』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

青土社『ユリイカ 2026年6月号』

本日も杉本博司特集の雑誌です。しつこくてすみません。写真雑誌が減った今、ほかの媒体でこんなにたくさん写真が特集されるなんて、すごくうれしいです。

こちらは5月発売なのですが、東京国立近代美術館『杉本博司 絶滅写真』展開催記念ということで特集が組まれています。「わいの水平線――杉本博司の時間について」「杉本博司と古美術蒐集――十一面観音立像、春日信仰、古材、考古遺物」「レンズ、光、そして世界が与えられたとせよ――杉本博司写真作品解題」など盛りだくさんの内容です。

販売価格は1,980円で、Kindle版もあります。

個人的により気になるのは、4月発売のハースト婦人画報社の『Esquire JAPAN No.6 June 2026』です。こちらも写真特集で、「写真が教えてくれる、まなざしの作法」「杉本博司が読み解く、アンセル・アダムスの教え」の2つの記事は見逃せません。

販売価格は1,400円で、Kindle版もあります。

1967年福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集『ディングル』『風と土』のほか著書多数。写真展も数多く開催している。日本写真協会(PSJ)、日本作例写真家協会(JSPA)会員。カメラグランプリ選考委員。