岡嶋和幸の「あとで買う」

1,540点目:がま口式で機材を出し入れしやすいバッグ

ハクバ写真産業「GW-STANDARD ダレス」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ハクバ写真産業「GW-STANDARD ダレス」

本日はハクバのカメラバッグブランド「GW-STANDARD」シリーズの製品です。コストパフォーマンスに優れた製品ラインアップで、がま口タイプで大きく開くトップフレーム構造を採用し、中の機材を出し入れしやすい「GW-STANDARD ダレス」シリーズが新登場です。

バックパック、3Wayバッグ、ショルダーバッグが2サイズの計4製品で、機材量や移動手段、撮影シーンなどに応じて使い分けたい感じです。タイプやサイズが異なる複数のバッグを所有し実際に使い分けていますが、この中からどれか1つを追加するとしたらショルダー、手提げ、バックパックの3Way仕様の製品を選ぶでしょう。販売価格は2万4,800円前後です。

このようなタイプの製品はまだ所有していませんが、状況に応じて最適な持ち運び方が選べるのは便利そう。上下2層式で自由なレイアウトが可能で、撮影アクセサリーなど小物用のポケットも充実。14インチまでのノートPC用の収納スペースもあります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。