岡嶋和幸の「あとで買う」

1,512点目:カードリーダーのような見た目の外付けSSD

ProGrade Ditigal「PG10.5 Pro Mini USB4 SSD」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ProGrade Ditigal「PG10.5 Pro Mini USB4 SSD」

1,448点目で紹介した「エクストリーム プロ USB4 ポータブルSSD」を購入後、ずっと愛用している「サンディスク エクストリーム プロ ポータブルSSD」を引退させてMacのTime Machine用にするつもりでしたが、軽量コンパクトで何かと便利なのでまだ現役です。

1,313点目の「SanDisk Desk Drive」は大容量ですが価格が高めということもあり、Time Machine用はまだ古いポータブルHDDのままです。私の環境ではそれほど大容量である必要はなく、できるだけコンパクトでデスクの上に置いても邪魔にならないものがうれしいです。

そこで良さそうだと思ったのが、ProGrade Ditigalの発売になったばかりのポータブルSSD。1,202点目でも紹介した同社のカードリーダーのようなデザインで、サイズも同等のようです。

販売価格は1TBが2万9,700円前後、2TBが4万9,500円前後、4TBが9万800円前後です。でもTime Machine用にはもったいないスペックなので、今持ち歩いているポータブルSSDとのバトンバッチが有力でしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。