岡嶋和幸の「あとで買う」

1,446点目:薄型コンパクトで持ち運びやすい電源タップ

Anker「Nano Charging Station」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Anker「Nano Charging Station」

本日は電源タップです。旅行用は546点目で紹介したHameeの「humor handy Plus」がお気に入りで今も愛用していますが、今回はちょっとした外出のときに持ち運びやすく、普段使いもしやすい製品として選んでみました。

約93×100mmとほぼ正方形の形状で、厚さ19mmという薄型設計。重さは約298gで、バッグに収納しやすく、デスクの上などに置いても安定感のあるシンプルなデザインです。

最大67Wでの急速充電に対応し、AC差込口、USB-Aポート、USB-Cポートがそれぞれ2つずつ、最大6台の機器を同時に接続できます。デジタルカメラの各種バッテリーの充電にも便利に活用できるでしょう。販売価格は6,990円前後で、色はグレイッシュブルー、ブラック、ホワイトが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。