岡嶋和幸の「あとで買う」

1,370点目:指1本で自由自在に動かせるモニターアーム

COFO「無重力モニターアームPro」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

COFO「無重力モニターアームPro」

1,314点目で紹介したAmazonベーシックの「デュアルモニタースタンド」を使っていますが、モニター2台がしっかり固定されて問題ない感じです。

でも厳密に言えば、モニターの重みで少し手前に傾いていたり、左右のどちらかに傾いて2台のモニターがきれいに横並びにならないなど気になる点もあります。ぐらついたり転倒や落下などの心配は全くなく、何より3千円ちょっとで手に入れられるのは魅力ですが、左右がビシッと揃わないのはちょっと気持ちが悪いです。

これだったら可動式のほうが良いかもと思い始めているのですが、「無重力」という言葉に惹かれて興味を持ったのが本日の製品です。Makuakeで7,200万円の応援購入総額を達成した製品で、ちょっと使ってみたくなりました。好きな位置でピタッと止まり、デュアルモニターも隙間なく配置できるようです。販売価格はシングルが2万2,000前後、デュアルが3万3,000前後。色はホワイトとブラックが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。